釣船草(ツリフネソウ)
露草(ツユクサ)
山頂のビジターセンター裏テーブルベンチで昼食の準備をしていると、パラパラと雨が落ちてきました。コース変更は正解だが急がねばと思っていると、今度は陽射しが。山の天気は良く変わります。
コース変更の高尾病院側を通るルート、麓側の妙音橋に上のような簡易道標が立てられていました。その先の、工事の為通行止め看板はそのままです。琵琶滝道側は丸太で作られていた柵が取り除かれ、途中のまあたらしい橋も架かっていました。
高尾遊歩は今回で139回目ですが、このカウントは'03/3/21を1回目としています。高尾へは27年前の'79/3/11に高尾駅から高尾山〜一丁平〜小仏城山〜弁天橋〜相模湖駅へ抜けたのが最初です。この年、会社から富士山山頂まで歩こうという事で1月から7月にかけて述べ参加人員362名で行なった「富士山150q分割完歩」の一日でした。このとき撮ったコースが、高尾病院前から入り琵琶滝道を登り薬王院を経てのルートでした。
ちなみにこの時の記録は

1/29新座市(会社)〜府中本町駅  2/25浮遊本町駅〜高尾駅  

3/11高尾駅〜相模湖駅  4/15相模湖駅〜四方津駅  5/13四方津駅〜大月駅

6/19大月駅〜富士吉田駅  7/14〜7/15富士吉田駅〜富士山山頂


という日程でした。この年、大人数という事で私自身も下見部隊に加わり、富士山へは2度登りました。下見では、富士吉田駅から富士山山頂まで、山開き前に開いていた5合目の小屋で仮眠を取り通しで登りました。さすがと、100程度の大人数で下からは無理との判断で、本番は5合目まで貸し切りバスで上がる方法へ変更となりました。下見部隊に加わっていたおかげで、この時の会社から富士山山頂への完歩を無事果たす事ができました。昔の、懐かしい思い出です。いま、そのときに作った記念のプレートを見ながらこのページを編集しています。 
琵琶滝道を下っていると、山雀(ヤマガラ)の集団が飛び交っているのに遭遇。すぐ側をすり抜けては近くの枝に止まったり、足下を歩き回るものがいて、しばらく山雀を追いかけていました。残念ながら、木の枝が入り乱れピントが定まらず良い写真は撮れませんでした。
八手(ヤツデ)
別名は天狗の葉団扇。こちらの方が高尾には合ってますね。
白根せんきゅう(シラネセンキュウ)
秋の麒麟草(アキノキリンソウ)
藪柑子(ヤブコウジ)

蔓竜胆(ツルリンドウ)

地図のクリックで横800ピクセルで表示がでます。

2006年11月 4日(土)

一丁平まで行き大平林道から稲荷山コースを下ろうと出かけたのですが、天気が今ひとつ。天気予報も、午後から急激に下り坂という事で、出かける直前に仕入れた高尾病院前のコースが通れるようになったとの情報で、そちらを目指す為に、高尾山山頂から3号路・2号路を経て琵琶滝道を下りました。
高尾ではもみじ祭がスタートして、天気は今ひとつでも人では多く、山頂の見晴台先の四阿では、団体の先発らしき集団が一面にブルーシートを敷き大鍋3ッを準備していました。肝心の紅葉は、一部に色鮮やかな木を見ますが、見頃はまだまだ先でしょう。
山頂のビジターセンター前のテーブルベンチは撤去されていました。山頂のオオ見晴台の整備という事で2月15日迄かけ四阿やベンチを整備するようです。

高尾139回目

行程
高尾山口着[7:51]⇒清滝驛[8:03]⇒6号路へ⇒琵琶滝[8:22]⇒

大山橋[8:44]⇒稲荷山コース合流[9:09]⇒稲荷山コース山頂下[9:25]⇒[9:30]高尾山山頂(昼食)[10:14]⇒5号路南側⇒

6号路・3号路分岐[10:22]⇒3号路入り口[10:26]⇒3号路⇒[10:59]2号路[11:06]⇒琵琶滝道⇒

高尾病院への分岐[11:27]⇒妙音橋[11:35]⇒[11:41]清滝驛⇒高尾山口発[12:12]

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