今週のすみれ達。ここ2週間は通勤途中など山と渓谷社の「増補改訂 日本のすみれ」とにらめっこしているのですが、やはり特定は難しいですね。お解りになる方は教えて下さい。
一輪草(イチリンソウ)
この個体の花びらの数、多いようですが他のものは5枚でした。
一人静(ヒトリシズカ)
上が最後にアングルファインダーを使用して撮ったもので、左が大道さん山頂手前で撮ったもの。
今回の遊歩は大事件が発生してしまいました。上の行程がややこしくなっているのは、トラブルはせいの為。
センボンヤリを城山から下る途中で撮っている時、花の名前をご婦人に聞かれ、先へ登るとフデリンドウが一輪咲いていることを伝えました。そうすると、南高尾山稜の方で多くのフデリンドウやシュンランが咲いていたとの情報を逆に得ました。当初予定では大垂水から大林林道〜学習の歩道を予定していたのですが、急遽、南高尾山稜へ。
大洞山へ着いた時、高尾82回目の際に中沢川へ降りるつもりが、中沢峠を見落として大回りし、先の入沢川を下る羽目になった為、地図をザックから取り出しいつでも使える様にと準備をしてさあ出発と思ったら、無い。大事な撮影機材、アングルファインダーが。
どこで落としたのか、とりあえず最後にアングルファインダーを使用して撮ったヒトリシズカまで戻ってみたのですが、見つかりませんでした。結果、上の地図でオレンジ色の部分を1往復半してしまいました。
予定以上の時間を費やしてしまった為、フデリンドウやシュンランはあきらめ、地図とにらめっこで今回は中沢川を下ろうと・・・前回、巻き道を通った為に中沢山の下へ出たのかと思って巻き道を使わずに登ったのですが、なんとも不安な道。ピークを降り巻き道に合流した地点で、大洞山側からでは見づらい道標。回り込んでみると山下と書かれていました。指された方向は暗闇に続く道。まさかここではと無視して先へ進むと前回、前回間違いを悟ったJRの鉄塔。引き返し(地図の小さいオレンジ線てもう一度道標をよく見ると下に中沢峠の文字。地図に赤で指示された登山道は結果として巻き道で、本道は地図上名もないピークでした。
時間を少しでも取り戻す為、中沢川を下ったのでフデリンドウの群生やシュンランへは会えませんでしたが、右のウラシマソウやニリンソウの群生に出会えました。ウラシマソウって本当に釣り糸を垂れているようですね。
高尾87回目
行程
高尾山口着[7:50]⇒清滝駅[7:59]⇒6号路へ⇒琵琶滝[8:24]⇒大山橋[8:44]⇒飛び石[9:10]⇒6号路山頂下[9:22]⇒
高尾山山頂[9:38]⇒もみじ台[9:45]⇒奥高尾分岐[9:57]⇒一丁平[10:35]⇒
[10:59]一丁平先の柿の木下テーブル(昼食)[11:40]⇒小仏城山[12:08]⇒関東ふれあいの道(大垂水へ)⇒
大垂水(1回目)[13:06]⇒南高尾山稜へ⇒大洞山(1回目)[13:31]⇒
関東ふれあいの道を城山方面へ途中まで登る⇒大垂水(2回目)[13:52]⇒大垂水(3回目)[14:19]⇒
大洞山(2回目)[14:45]⇒コンピラ山[14:51]⇒中沢峠[15:10]⇒山下[16:05]⇒[16:31]高尾山口駅⇒高尾山口発[16:51]
高尾の山々は、新芽が芽吹き淡い緑に輝いています。麓の桜は見頃を過ぎていますが、山の上は丁度見頃といった感じでした。
先週、春雷の予報で高尾遊歩を断念したため(予報ほど荒れなかったみたい・・・)、高尾86回目の時に咲いていたミツバツツジの芽吹きが気になっていたのですが、間に合いました。昨年は、カメラに収めたのですがあまりうまく写らなかった為、今年に期待していました。仕上がりは今年も今一歩かと・・・。一丁平ではイカリソウやヒトリシズカが沢山咲いていました。
地図のクリックで横800ピクセルで表示がでます。